今回のブログでは不動産登記簿から『抵当権』と『根抵当権』について解説してゆきたいと思います。まずこの2つの抵当権・根抵当権とはお金を金融機関から借りる際に不動産を担保に入れることをいいます。簡単にいうと「借りたお金を返せなければ、不動産をお金に換えて返して下さい。」という金融機関等が実行する権利のことです。それでは以下に解説してゆきます。 不動産登記簿謄本の構成 不動産登記簿謄本とは、不動産(土地・建物)の所在・面積や権利を記載してある帳簿です。下記の三部構成になっております。 ・表題部 ・権利部(甲区)所有権に関する事項 ・権利部(乙区)所有権以外の権利に関する事項 今回は権利部(乙区)所有権以外の権利に関する事項に該当する根抵当権と抵当権について解説してゆきます。また登記簿謄本の読み方については、下記の記事を参考にして下さい。 不動産登記簿謄本の読み方 miracle-magic.ha