全国で急ピッチで進められているワクチンの接種ですが、自治体からは「国からワクチンが届かない」と戸惑いの声が上がっています。 ■明石市長 西村大臣に“直談判”も… 兵庫県明石市・泉房穂市長:「国からワクチンが来ないことには、いくら会場設営して医療関係者がスタンバイしていても、ワクチンが来ない以上打てませんので。きのうおとといに連絡があってしかるべき、それ以降のスケジュールも国から示されることなく」 先月30日、怒りをあらわにしたのは、兵庫県明石市の泉房穂市長です。 国から届くはずのファイザー製ワクチンが、希望した量より、大きく下回っているというのです。 先月25日には、東京で西村康稔大臣に直談判したといいますが…。 兵庫県明石市・泉房穂市長:「月曜日の夜に直接私の携帯電話が鳴り、私は25箱来るなと思って電話に出たら『明石市長提案がある』と。『なんですか?』と言ったら『県にお願いするか、自分自