館内を巡って 大塚国際美術館での陶板画の鑑賞ですが、B3→B2→B1を回ってきて、もうほとんどの人が脳が飽和状態に達してしまうと思います。かくいうわたしも例外ではありません。 ですが、最後の力をふり絞り、もう少し気になるスポットを取り上げていこうと思います。 ◆快楽の園◆ 館内では至るところに有名絵画にちなんだフォトスポットが設置され、訪れる人々を楽しませてくれています。 こちらは、ルネサンス期の画家ヒエロニムス・ボスの傑作快楽の園にインスパイアされたフォトスポットです。 こちらでは、アザミやアマリリス、月下美人など、約100種1,000本の鮮やかな色合いのアートフラワーに加え、絵に登場するイチゴやブラックベリーなどもちりばめられています。画中にある球体や卵の殻に似たボールチェアとともに、“ボスワールド”が再現されています。 《快楽の園》両翼を開いた状態/(左)エデンの園(中央)快楽の園(