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音楽教室事件の検索結果1 - 6 件 / 6件

  • JASRAC・音楽教室裁判最高裁判決-カラオケ法理は終焉を迎えたか 橋本阿友子|コラム | 骨董通り法律事務所 For the Arts

    2022年10月25日 著作権裁判教育音楽 「JASRAC・音楽教室裁判最高裁判決-カラオケ法理は終焉を迎えたか」 弁護士 橋本阿友子 (骨董通り法律事務所 for the Arts) 10月24日午後3時、JASRAC・音楽教室裁件について、最高裁で判決が言い渡されました。結果、生徒の演奏にJASRACは使用料を徴収できない、との結論が確定されました。 最高裁判決に先立つ高裁判決は、教師の演奏には演奏権が及ぶ(JASRACは使用料を徴収できる)が、生徒の演奏には及ばない(JASRACは使用料を徴収できない)と判断していました。この判決に対して、原告・被告は共に上告していましたが、最高裁が後者についてのみ弁論を開くと決めた段階で、審理対象は、生徒の演奏についての主体が誰かという点に絞られていました。そのため、教師の演奏に演奏権が及ぶことについては既にJASRACの勝利が決まっており、最高裁

      JASRAC・音楽教室裁判最高裁判決-カラオケ法理は終焉を迎えたか 橋本阿友子|コラム | 骨董通り法律事務所 For the Arts
    • 弁護士齋藤理央 iC法/iCLaw on Twitter: "先日、中学生が事務所に来てくれました。中学校のレポートだそうです。テーマは「フェアユースの導入」について。 音楽教室事件でこの問題に興味を持ちJASRACにも話を聞きに行ったとのこと。すごい。 荷が重いテーマだし、なるべくわか… https://t.co/G4qJKq090Z"

      先日、中学生が事務所に来てくれました。中学校のレポートだそうです。テーマは「フェアユースの導入」について。 音楽教室事件でこの問題に興味を持ちJASRACにも話を聞きに行ったとのこと。すごい。 荷が重いテーマだし、なるべくわか… https://t.co/G4qJKq090Z

        弁護士齋藤理央 iC法/iCLaw on Twitter: "先日、中学生が事務所に来てくれました。中学校のレポートだそうです。テーマは「フェアユースの導入」について。 音楽教室事件でこの問題に興味を持ちJASRACにも話を聞きに行ったとのこと。すごい。 荷が重いテーマだし、なるべくわか… https://t.co/G4qJKq090Z"
      • 音楽教室対JASRAC事件 – 生徒の演奏に著作権使用料を払わなければならないのか? - BUSINESS LAWYERS

        2022年(令和4年)10月24日、最高裁判所で著作権侵害をめぐる1件の判決がありました。「音楽教室事件」と呼ばれ、知財関係者の関心を集めたこの訴訟は、全国で音楽教室を営む個人や法人249名が原告となり、一般社団法人日本音楽著作権協会(JASRAC)を訴えた事件でした。 訴訟ではさまざまな争点が争われましたが、最終的に問題になったのは、音楽教室は、生徒の演奏について著作権使用料を支払わなければならないのか、という点でした。今回は、この問題について、背景にあるカラオケ法理の歴史も紐解きながら、この判決を読んでいきたいと思います。 ⚫︎音楽教室事件 原告:全国で音楽教室を営む個人や法人249名 被告:一般社団法人日本音楽著作権協会(JASRAC) 原告らの音楽教室における被告の管理する楽曲の使用について、被告が原告らに対して請求権を有しないことの確認を求めた訴訟。 第一審:東京地裁令和2年2月

          音楽教室対JASRAC事件 – 生徒の演奏に著作権使用料を払わなければならないのか? - BUSINESS LAWYERS
        • 音楽教室事件高裁判決について(後編)|小倉秀夫

          (承前) 音楽教室事業者から見て生徒は「公衆」か 高裁は、教師による演奏の主体は法的には音楽教室事業者だとし、演奏とは単に音楽を奏でることと判示したわけです。すると、これが公衆に直接見せることを目的とした演奏に当たるかどうかは、音楽教室から見て生徒が「公衆」に当たるかどうかによることになります。 この点について、高裁は、 生徒が控訴人らに対して受講の申込みをして控訴人らとの間で受講契約を締結すれば、誰でもそのレッスンを受講することができ、このような音楽教室事業が反復継続して行われており、この受講契約締結に際しては、生徒の個人的特性には何ら着目されていないから、控訴人らと当該生徒が本件受講契約を締結する時点では、控訴人らと生徒との間に個人的な結合関係はなく、かつ、音楽教室事業者としての立場での控訴人らと生徒とは、音楽教室における授業に関する限り、その受講契約のみを介して関係性を持つにすぎない

            音楽教室事件高裁判決について(後編)|小倉秀夫
          • 【検証】知財トラブル報道で「法的な見解は?」と問われた有識者は、どっちの味方をしているのか? - ブログブログ by 友利昴

            ニュースなんかで、社会問題になっている事象や、不祥事を起こした人が取り上げられたとき、ゲストやVTRで弁護士が登場して「〇〇法に違反する可能性がある」「〇〇万円以下の罰金刑になるおそれがある」などと解説することがある。 それを見るたびに思うのだ。 「おい、弁護士だったら弁護しろや!犯罪の嫌疑をかけられている人を弁護するのがアンタらの本分やろがい!!」と。 そうなのである。どうも嫌疑されている人に対して「いや、この人は叩かれてますけど、こういう法律上の救済事由があるから何も悪くないんですよ」などとメディアで庇ってくれる弁護士はほとんどいない、ような気がするのだ。 そんな素朴な疑問からお送りする今回の記事は、「知財系 もっと Advent Calendar 2020」の提供でお届けしています。 《目次》 1.なんで先生はそっちの肩を持つんですかね? 2.識者はどっちの味方をしている?—集計結果

              【検証】知財トラブル報道で「法的な見解は?」と問われた有識者は、どっちの味方をしているのか? - ブログブログ by 友利昴
            • VRC内での楽曲の使用について|mizukei

              5月11日16時半から、VRChatで法律問題について情報交換する集会場(第2回)というイベントを開催してみました。参加者は6名ほどで、様々な悩みについて、議論が白熱し楽しい時間でした。 その中で、VRC内でライブをする際に、他人が著作権を有する音楽を流してもよいかという話しが出てきました。 そこで、普段、著作権法をあまり取り扱っていないため、誤り等あるかもしれませんが、VRC内での楽曲の使用についてまとめてみました。 なお、著作権フリーの音楽であれば、基本的に下記のことは気にしないで良いですが、その場合には利用規約等に注意してください。 著作権とは著作権とは、著作物を保護するもので、具体的には①複製権(著作権法21条)、②上演権及び演奏権(22条)、③上映権(22条の2)、④公衆送信権等(23条)、⑤口述権(24条)、⑥展示権(25条)、⑦頒布権(26条)、⑧譲渡権(26条の2)、⑨貸与

                VRC内での楽曲の使用について|mizukei
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