こんにちは。エムスリーエンジニアリンググループAI・機械学習チームの池嶋です。これは エムスリー Advent Calendar 2021 の16日目の記事です。 AIチームでは機械学習を使ったプロダクトを開発し、自社サービスの改善や医療の臨床領域における研究開発など、社内外で多くのビジネス課題解決を目指しています。 このブログでは、機械学習で数量を当てるという問題に対して、AIチームにおける「予測モデル作成時の工夫」と「モデル性能説明手法」について紹介します。 予測モデル作成時の工夫編 回帰ではなく分類モデルを使用 複数のモデルをアンサンブル 特徴抽出からモデル学習・推論までパイプライン化 モデル性能説明手法編 PR曲線やROC-AUC:直感的でない ローレンツ曲線:ユースケースが限定される パーセンタイルごとの実ラベル割合グラフ:セグメントが多いとわかりにくい 混同行列を多クラスに拡張