名東陶芸クラブ(以下、名陶クラブ)で初めて焼き上がった作品です。 名陶クラブでは会員メンバーが作陶した作品の数がある程度、まとまった段階で素焼き・施釉・本焼きの工程に入ります。一か月半か二か月に一回の焼成となっているようです。楽陶館では専属の先生達が「素焼き」「本焼き」の作業を全てやってくれるのですが、このクラブではクラブの会員が役割分担をして自分達だけで行っています。 今回、出来上がった作品は4月後半から6月初めに作陶されたモノで、6月7日に素焼き、僕の属している班(C班)は6月24日に施釉、それを6月27日に本焼きしたものです。本焼き窯出しは7月1日の予定でしたが、悪天候のために延期となり、更にクラブの休日も重なったので、僕たちⅭ班が出来上がった作品を見ることが出来たのは7月14日のこととなりました。 素焼き・施釉・本焼きの役割表、工程表を見せてもらいましたが、素焼き一つ取っても「素焼