JPCERT/CCでは、2024年9月から12月にかけて、Linux上で動作するCobalt Strike Beaconを作成可能な拡張ツールCrossC2を使ったインシデントを確認しました。この攻撃者は、CrossC2以外にもPsExecやPlink、Cobalt Strikeを使用してADへの侵入を試みていました。さらに、Cobalt Strikeのローダーとして独自のマルウェア(以下、「ReadNimeLoader」という。)を使用していることを確認しています。この攻撃キャンペーンは、VirusTotalのSubmit情報から、日本だけでなく複数の国で観測されていた可能性があります。 今回は、この攻撃キャンペーンで確認したマルウェアCrossC2およびCobalt Strike、攻撃者が使用するツールについて解説します。また、最後にJPCERT/CCが公開したCrossC2の分析をサ

