まさかのDOPING PANDA復活が実現した初の主催フェス『5×20』(「ソロ活動5年×ミュージシャンキャリア20年」という意味)を経て、フルカワユタカが新作『epoch』を完成させた。Base Ball Bear、HAWAIIAN6の安野勇太、POLYSICSのハヤシヒロユキ、the band apartの原昌和とのコラボ曲が収録された本作は、フルカワのキャリア史上最も外側に開かれた作品であり、文字通りのエポックメイキングな作品となっている。 そんなフルカワが「今一番話したい相手」として挙げたのが、ASIAN KUNG-FU GENERATIONの後藤正文。同世代でありながら、これまで直接的な接点はなかった2人だが、フルカワは後藤に対して特別な想いがあったという。2000年代を駆け抜け、2010年代はそれぞれの道を歩んできたフルカワと後藤は、当時をどう振り返り、今なにを見つめているのか