メガCD・PCエンジン DUO-R・Xbox Oneとマイナーなゲーム機ばかりを修理しているので、今回はメジャーハードである任天堂「スーパーファミコン」の修理に挑戦。 調べてて思ったんだが、意外なことにあんまりスーパーファミコンの修理について書かれたblogやWeb記事って少ないんだな。壊れにくいという任天堂機特有の耐久性の高さを表す証拠ではあるんだが、流石に発売から30年近くも経過し経年劣化に勝てず映像の乱れや電源が入らないという故障が出てきている機体は割とよくある。 メガドライブ(メガCD)・PCエンジンの修理と同様、もちろんこれらの原因はコンデンサの液漏れによる容量抜けや基板の腐食によって回路が断線している状態なので、コンデンサを取り換えて腐食した回路パターンをリード線でつなぎ直せば復活する可能性大。 今回分解した880円で購入したジャンクのスーパーファミコン(コントローラ2個・AV