2026年8月4日、npm ユーザー jaredwray が管理に関与する、複数の npm パッケージに悪性コードが注入されました。 一部は週間で一億回以上ダウンロードされている、広く利用されているパッケージです。 注入された悪性コードは Infostealer 型マルウェアです。Lifecycle script 経由で開発者のもつ認証情報を盗み出し、C2 へ送出します。 また、環境に存在するトークンによっては、他 npm パッケージに悪性コードを植え付け侵害するワーム性も持ちます。 本記事は、弊社が Takumi Guard の解析基盤をベースに観測&分析した情報を踏まえ、 日本のコミュニティに向けて、影響と対策を中心に整理するものです。 TL;DR — 対応指針 はじめに 侵害の仕組み Stage 0 — 悪性パッケージの発火 Stage 1 — Bun ランタイムのダウンロードと実行

