引用元:filmarks.com 先月、全国初の逮捕者が出た「ファスト映画」 YouTubeに無断で短縮した映画をアップしたものに対して、違法であると宮城県警が判断したことも理解できるし、こうした違法行為でお金儲けをしようとする人がいるのも(良い悪いは抜きにして)理解できる 理解できないのはファスト映画に需要があること 映画の「予告」は、どんなものかチェックして面白そうならフルで観ようというもので基本的にネタバレは無いし、そもそもの目的が映画の広告宣伝 これに対してファスト映画は「10分で映画を観たことにする」もの、或いはそれを観て気に入れば(象徴的なシーンをすべて見た上で)改めてフルで観るというもの 「あとがき」だけ読んで書く読書感想文の宿題でもないだろうに、或いはフルコースの料理をひと通り摘まんで美味しかったら改めて最初から味わうわけでもないだろうに 時間の惜しみ方を間違えていると思う