映画チャンネル > 海外映画 > 劇場公開作品 > すべてが美しい、何にも代えがたく。映画『カップルズ』4Kレストア版、評価&考察レビュー。エドワード・ヤンの“別次元の才能”とは? 台湾ニューウェーブを代表する映画作家であり、現代映画の最重要人物の一人であるエドワード・ヤン。<新台北3部作>の第2作にあたる『カップルズ』(1996)の4Kレストア版が公開中だ。本作の魅力を多角的な視点から読み解くレビューをお届けする。(文・荻野洋一)【あらすじ キャスト 解説 考察 評価 レビュー】 —————————— 【著者プロフィール:荻野洋一】 映画評論家/番組等の構成演出。早稲田大学政経学部卒。映画批評誌「カイエ・デュ・シネマ・ジャポン」で評論デビュー。「キネマ旬報」「リアルサウンド」「現代ビジネス」「NOBODY」「boid マガジン」「映画芸術」などの媒体で映画評を寄稿する。7月末に初の単著『