こちらは、花を近くからみたものです。 花の付き方が印象的な花ですが、 花序を構成する小花は、シソ科の花に見られ唇形花になっており、 上下に大きく分かれた花びらの間から、 1本の雌しべと4本の雄しべが長く突き出している様子が見られます。 ダンギクの葉は写真のように茎に対生し、 葉の縁の鋸歯がよく目立ちます。 また、葉の付け根に長さ0.3~1.7㎜の葉柄があり、 形は披針形から楕円形で、長さ1.5~9㎝ 幅0.4~4㎝ほどになり、 先端はとがっています。 写真ではよくわかりませんが、 茎には全体に毛があり、草丈は30~80cmほどになります。 また、冬には茎が枯れますが、春になると根元から芽を出して育ちます。 秋に咲くダンギクはユニークな花のつけ方で目を引きつけます。寒さには少し弱いようですが、切り花やドライフラワーでも楽しまれているようです。 ダンギクの基本情報・花言葉 ダンギク(段菊)は、