こんばんは、大人の美術館ナビゲーターのビー玉(@beedama_lab)です。 おしゃれで洗礼されたイメージの印象派の画家たち。そんなリア充たちの中にあり不器用でコミュ障だったと思う画家ベスト3(私の独断) フィンセント・フォン・ゴッホ エドガー・ドガ ポール・セザンヌ 人間関係を拗らせまくって孤独の中で独自の表現を突き詰めた3人ですが、後世にもっとも多大なる影響を与えて若き画家たちのカリスマとなったのがポール・セザンヌです。 まったく新しい絵画表現を構築し「近代絵画の父」とまで呼ばれたポール・セザンヌの人生にあなたをナビゲートします。 よろしければ最後までお付き合いください。 運命の親友との出会い ポール・セザンヌ『サント・ヴィクトワール山』1887年 (故郷エクサンプロバンスの風景) セザンヌは1839年に南フランスの片田舎エクサンプロバンスに生まれました。 父は村のしがない帽子屋から