あなたは、中村天風さんのお名前はご存知でしょうか。 聞いたことがあるような、無いような・・・そんな感じなのではないでしょうか。 つい最近、「大谷翔平選手が中村天風の運命を拓くという本を読んでいた」という記事があって、中村天風さんに興味を持たれた方も多いのではないでしょうか。 実は私もその一人なのです。 中村天風 運命を拓く×心を磨く/総合法令出版 中村天風は本名は中村三郎といい、明治から昭和の時代を威風堂々と生き抜いた人物です。 生まれは華族でやんちゃで正義感があつく、若い頃には「投石事件」や「刃傷事件」など「正しい」ことと信じたら一直線に突き進んでいくところがありました。 天風が10代には日清戦争、20代で日露戦争があり、天風は中国で諜報活動を行ったりしていました。 帰国後の30代で結核を患い、当時日本で結核の権威であった北里柴三郎博士から助かる見込みは無いとの宣告を受けました。 しかし