鎌倉時代に登場した「一遍上人」の生家でもあったのが、伊予水軍の河野一族でした。古代から戦国時代にかけて瀬戸内海の水軍として活躍した一族でした。 南北朝時代から室町時代には、伊予国(現・愛媛県)の守護を歴任し、戦国時代には大名の立場でもあったようです。 しかし、戦国時代末期に断絶し、大名としての河野一族は滅亡してしまうのです。今回は、その滅亡の経緯をお話したいと思います。 監修者 kawauso 編集長(石原 昌光) 姉妹メディア「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。