猫のごはんどき、私はいつも猫たちのそばで見守ります。 猫の背後に ぬっと座る不気味な姿。 まるで背後霊が猫のゴハンをのぞきこんでるみたいですが、大事な役目を果たしているのです。 食べろ応援 役目のひとつは、食べろ応援。 小食なアオイが食べるのをやめてしまわないよう、声をかけるという大事なミッション。 アオイはちょっとした物音で、食べるのをやめてしまう。 なので、絶えず声をかけ続けるという 涙ぐましい努力をしてるわけ。 横取り防止 ユズはとっても早食い。 噛まないし、舌でガガーッと大量にごはんをすくい取り、喉に流し込む。 まるで早食いブルドーザー。 早食いをやめさせるために、いかにも食べにくそうなフードボウルを試してみたことがあった。 仔猫アオイ「このお皿、食べにくそう」 それでも噛まず とにかくストレスフルな様子だったので、いつものボウルに戻した。 一方アオイは、ゆっくり食い。 一粒ずつゆ