おはようございます。 本日は上対馬の網代地区にある漣痕のご紹介です。 対馬の地層は主に、黒灰色をした泥岩と砂岩の互層からなっており、約3000万年前に堆積した地層で、対州層群と呼ばれています。 ↑綺麗な模様ですね。 恐竜の背中みたい。 他の多くの場所でも左岸の上面に漣痕がまた下面には流痕が見られます。↓ この蓮根は、水流の作用により砂層の表面に形成された水流漣痕と呼ばれるもので、地層が堆積した後の水流の流れの方向を知る上で学術的貴重な資料です。 (もう少し潮が引くと、奥の方まで漣痕が見えるようです。) この漣痕が現れている地層は、高さ10メートルから15メートルで約30度の傾斜をなし、延長約140メートルにわたる。 国内でも最大級の漣痕と言われています。 140メートルにわたる極めて広大で美しく、景勝地として市民に愛され、親しまれています。 「波の化石」とも呼ばれる漣痕。 自然って本当に美