今日は午後に蒸し暑い空気が流れ込んだあと、 また少し空が高くなったような、 夏の終わりの澄んだ空が美しい夕暮れでした。 毎日そうして空を見上げるたびに、 やっぱり世界は美しいな、 やっぱり地球は素敵だな、 やっぱりここに生きていることはすばらしいな、 やっぱりこの世界が好きだなぁ、と思います。 どんなに忙しくても、 未熟で、うまくできないことがあっても、 相変わらずで、歪で手のかかる自分でも、 それでもこの自分でここに生きていることが うれしいなと思います。 そんな風に思えることが 幸せの感覚なのだろうと思います。 それは簡単そうで難しく、 難しいようで意外と簡単なものです。 簡単そうで難しいと思うのは、 単純過ぎて、 でもどうすればそう思えるのかが 分からないからでしょう。 難しいようで意外と簡単な理由の一つは、 何かを手に入れたり、 無理をして何かをどうにかする必要はないからです。 例