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LSIメディエンスの検索結果1 - 1 件 / 1件

  • 疑陽性と偽陽性|コラム|乱用薬物検査|LSIメディエンス

    「疑陽性」と「偽陽性」。どちらも発音すると同じ「ぎようせい」なのですが意味は全く違います。混同している方も多いですので解説いたします。 「疑」は疑い、「偽」は偽り。すなわち、疑陽性は「陽性の疑いがある」(真実は陰性か陽性かには言及していない)、偽陽性は「偽り、間違い、あやまちでの陽性」(真実は陰性であるにも関わらず陽性結果となること)という意味です。 一般に馴染みのあるツベルクリン検査でいう「疑陽性」でお話いたします。乳幼児の結核性髄膜炎などの予防のためにBCGワクチンを接種しますが、その免疫がついたことを確認する検査として、かつてはツベルクリン検査が用いられました。ここでの陽性は「免疫がついた」ことを表します(結核既往でも陽性を示します)。「疑陽性」とは陽性判定基準を満たさず、免疫がついたとは言い切れない、すなわち「疑わしい状態」ということです。 続いて、薬物検査での「疑陽性」について当

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