並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

1 - 1 件 / 1件

新着順 人気順

MIHO MUSEUMの検索結果1 - 1 件 / 1件

  • 仔犬図 円山応挙筆 - MIHO MUSEUM

    仔犬図 円山応挙筆こいぬず まるやまおうきょ 江戸時代 18c 絹本墨画淡彩 H-54.5 W-82.4 応挙は仔犬、特に生まれて間もない仔犬たちを好んで描いたが、画材としてはそれまで日本の絵画には見られなかったものである。中でも茶系色で鼻筋の白い仔犬は数多く描いており、この作品にも登場している。雪の上で無邪気に戯れる5匹の仔犬たち。お尻を向けた愛らしい姿態やつぶらな瞳からは、応挙自身の優しさがこめられているように感じられる。落款には天明乙巳初夏とあり、孔雀図と同じ年に描かれたことがわかる。 円山応挙(まるやまおうきょ) 享保1年(1733)ー寛政7年(1795) 江戸時代中期の画家で、円山四条派の祖。丹波の国、穴太村(今の京都府亀岡市)の農家に生まれる。15歳のころ京都へ出て、鶴沢派の画家石田幽汀に画伎を学ぶ。中国の眼鏡絵の模写やシンナンヒ゜ンの写生的な様式の影響を受け、個物に肉薄する写

    1