NVIDIAが既存ラインナップのテコ入れ、いわゆる「Super商法」を今年から始めました。 新たに追加された3つのSuperシリーズで、今もっとも人気が高い「RTX 4070 Ti Super」を実際に買って詳しくレビューします。先代のRTX 4070 Tiと比較してどれくらい性能が上がり、コスパが改善されているのか?・・・性能を比較ベンチマークしましょう。 (公開:2024/4/30 | 更新:2024/4/30)
「RTX 4070 SUPER」は、従来モデルのRTX 4070を約20%パワーアップさせた改良モデルです。 シェーダー数が22%増加(5888 → 7168シェーダー)L2キャッシュ容量を33%強化(36 → 48 MB)VRAM容量そのまま(12 → 12 GB)VRAMバス幅も変わらず(192 → 192 bit)NVEncエンコーダーは1基のまま消費電力が微増(200 → 220 W)価格設定を据え置き(実質的な値下げ)スペックの違いをざっくりリストアップしました。見ての通り、シェーダー数(コア数)とL2キャッシュ容量が増えただけです。 VRAMのバス幅や、NVEncエンコーダーの内蔵数はそのまま据え置きで変わってません。RTX 4070 Ti相当などと言っている人を見かけたら要注意です。明確にRTX 4070 Tiと差別化された下位モデルに過ぎません。 幸い、従来モデルと同じ価格
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