・2024年9月末、SIAM SHADEのメンバー4人(栄喜、KAZUMA、NATCHIN、淳士)がギタリストのDAITA氏と代表を務める会社に対して起こした訴訟が和解に至った。訴訟の原因は、バンド活動の収益分配に関する問題だった。DAITA氏が代表を務める会社が収益を管理していたが、他のメンバーが分配額に疑問を感じたことがきっかけとなったもので、2021年5月に4人がDAITA氏と彼が経営する会社を相手取り、未払いのギャラと遅延損害金の支払いを求める訴訟を起こした。 ・和解までに実に3年4ヶ月を要し、第三者の協力企業が解決金を支払うなどして決着した。同時期に、メンバー4人が2011年の復興支援ライブの収益約2600万円の返金を求めて、DAITA氏が紹介した一般社団法人を提訴していたことも明らかになった。この訴訟は2022年10月に裁判所がメンバー側の請求を全て棄却する判決を下した。