※2022年4月時点の当社調査結果。その後変動している可能性があります。 検出数にばらつきがあり、最も多くの間違いを指摘したのがTrinkaとGrammarlyで、逆にほとんど検出しなかったのがHemingway Editorでした。Hemingway Editorは英文校正ツールではなくエディターであるため、冗長な言い回しについての指摘にとどまっています。その他のツールでは単純なスペルミスなどはほとんどを検出しますが、主語と動詞が離れた文での主語・動詞の不一致などについて、検出が難しくなる傾向もあるようです。また、Chairman→Chairpersonのように性別に偏向のあるような単語を中立的な表記への修正を提案していたのはTrinkaのみでした。今回の結果はあくまで、22年4月時点での各ツール無料版のテスト結果で、それぞれ機械学習を重ねるため、精度は今後も上がっていくと考えられます。