最近ブログを読むのも書くのもなかなか時間がとれない。 年に一度の宿題に追われているのだ。 北野のお義母さんはキルト教室の先生をしていて、 一年に一度大きな展示会をする。 私はキルトはやっていないが、少しだけ手芸を嗜むので 長崎に越してきてからは、 お情けでこの展示会に参加させていただいている。 ベテランのおばさまキルターが 一年間、腕によりを掛けて制作した渾身の大作が並ぶ中、 私の作る素人丸出しの小品はちょっぴり恥ずかしいのだが、 とりあえず北野家の一員として、 このイベントに参加することに意義があるのである。 「タペストリーやベッドカバーみたいな大作じゃなくても ポーチでも手提げバッグでも、 小さな刺繍そのものを額装して作品としてだしてもいい。 トマレちゃんが参加してくれるだけで嬉しいからね。」 優しいお義母さんがそう言ってくださって、 出品するようになって、もう7、8年目だろうか。 一