第一線で活躍中の電通のコミュニケーション・プランナーが、自身のアンテナに引っ掛かった「今ちょっと気になる現場やスポット」をリポートする企画です。 北の大地で進む「次世代型小売業」への最前線 今回プランナーの朱喜哲(ちゅ ひちょる)氏が訪れたサッポロドラッグストアーは、「サツドラ」の愛称で親しまれる、北海道に約200店舗(道外にも11店舗、海外にも5店舗)を持つ道内シェア2位のドラッグストアチェーン。1972年創業。AIカメラによる顧客行動の分析、店舗連動型O2O施策など、デジタルマーケティングの新たな形へ取引メーカーとも連携して挑戦中。AI活用に向けた取り組みも積極的で、地域やリテールにおける課題解決で獲得した知見を国内外でも展開している。 朱が気になったポイント デジタル×リテール(小売り)に取り組んでいると、必ず事例で名前を耳にする「サツドラ」さん。業界内での知名度の一方で、ドラッグス