先日、ガーデンデザイン会社の仕事場に着くと、売れ残ったポット苗を廃棄する仕事を任されました。ジニア、ベゴニア、カリブラコア、ラスティセージ、アメリカンブルー、ブラシの木… 小さなポットに完全に根が回ってしまって元気がなく、やむを得ないものもありましたが、辛かった。切り刻んで棄てる作業は本当に心が痛むものでした。この小さなポットから早く出して根を広げてあげたら、みんな元気に育った筈なのに…どこか集中できていなかったのでしょう、剪定バサミの柄で掌のお肉を挟むケガまでしてしまったのでした。 最後までどうしても切り刻むことができなかったブルーデージーは、一言お断りをして山田ガーデンへ連れ帰ってきました。葉も黄色になってしまって、かなりお疲れ気味ではありましたが、救ってあげたかった。 園芸店を開きたい山田ガーデンには、とても勉強になる職場です。どうしたら廃棄するポット苗を減らすことができるのか。仕入