画像説明, アメリアでアフリカ系やヒスパニックの感染被害が特に大きいことについて、アダムス公衆衛生長官は自分もぜんそく発作を恐れて40年間、吸入器を持ち歩いていたと記者団に示した(10日、ホワイトハウス) 新型コロナウイルスの健康への影響が、アメリカでは特に黒人に偏って多いことが統計から明らかになった。ウイルスのパンデミック(世界的流行)によって、人種間の経済格差が浮き彫りになっているという指摘が相次いでいる。米政府の公衆医療政策のトップにあたる公衆衛生長官は10日、「まったく驚かない」結果だと話した。