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  • 小西甚一の古文学習三部作の価値−佐伯文法の影響を中心に− - 鶏肋断想

    2018年3月24日(土) 国語教育史学会・第60回例会 於早稲田大学・発表資料 小西甚一の古文学習参考書三部作の価値 −佐伯文法の影響を中心に− 國學院大學兼任講師 大東文化大學非常勤講師 岡田 誠 序 小西甚一は、日本文学研究社として数多くの分野で業績を残したが、古文の学習参考書の名著を書き残したことでも知られている。小西甚一の書いた代表的な古文の学習参考書をあげると以下の三冊になる。 『古文研究法』(洛陽社)昭和30年 『国文法ちかみち』(洛陽社)昭和34年 『古文の読解』(旺文社)昭和37年 これらの三冊は、その水準は高く、後の学習参考書の模範とされたといわれている。これらの学習参考書は、初版が旧制から新制に学校制度が切り替わってから10年以内に書かれたもので、共通一次試験、センター試験導入以前の時期であり、入試問題も現在のような客観式のマーク問題ではなく、じっくりと読解させるもの

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