今回は二条城庭園を紹介します。 特別名勝の小堀遠州作庭「二の丸庭園」(通称:八陣の庭)の他に、 「昭和の小堀遠州」中根金作の「清流園」や 簡素な平庭の「本丸庭園」があります。 かつては植治こと7代目小川治兵衛の庭園などがありましたが、 戦後アメリカ軍に接収されテニスコートにされるなど、 戦前戦後で大きく景観が異なるようです。 二条城略歴 二条城「二の丸庭園」(八陣の庭) 二条城「本丸庭園」 「清流園」 おまけ 二条城「梅園」 おまけ 二条城「桜の園」 観覧情報 二条城略歴 1603年に徳川家康が朝廷に対しての儀式の場として造営し、 1867年に15代将軍徳川慶喜による大政奉還が行われる場となります。 その後も明治から昭和の初めまで天皇の離宮として使われたので、 「元離宮二条城」と呼ばれています。 その為、一般に公開されたのは昭和に入ってからです。 二条城「二の丸庭園」(八陣の庭) 小堀遠州