注:本記事は新型コロナウイルス感染拡大後の情報を元にしています 【概要】 水戸市立競技場(ケーズデンキスタジアム水戸)は、1987年開場、茨城県水戸市にある水戸ホーリーホックのホームスタジアム。 開場当初は収容人数が5000人と小ぶりだったことに加え、夜間照明、時計、得点表示や放送席がなく、まるでJリーグ、いやサッカーの試合を開催するには全く設備が足りていなかったようだ。 そういった事情もあり、ホーリーホックは2008年まで茨城県那珂市にある笠松運動公園陸上競技場を実質的な本拠地として使用していた。水戸とは。 さらに大きな問題として立ちはだかったのが、水戸ホーリーホックと水戸市の対立である。 当時FC水戸として活動していた水戸ホーリーホックは、1996年Jリーグの下部組織であるJFLへの参加が決定。 しかし当時の水戸市長は野球好き、そしてサッカー嫌いといういろいろこじらせていた人だったため