はじめに この記事はAIエッジコンテスト( https://signate.jp/competitions/191 )向けにXilinxのCNN推論エンジン(DPU)をUltra96-v2で動かすまでの記録です。 (一応コンテスト向けのレポートを兼ねています。) この記事ではDPUをなるべく直接触る方向で環境を作ります。 カスタマイズが不要な場合やVitisAI経由でDPUをつかたい方、Linux環境とメモリ16GB以上でストレージの空きも余裕がある方はUltra96V2向けVitis AI(2019.2)の組み立て方 を参照してください(強く強く推奨) また、Petalinux周りは今回初めて触ったため理解が怪しいところがあります。 ツールのバグも踏んだため、再現できない可能性がありますが、ご了承ください。 環境 メモリ要件が厳しく、短時間で用意できなかったため割と変な環境で無理やり進め