バッファとは 最終更新2005-01-30T00:00:00+09:00 この記事のURI参照https://www.7key.jp/nw/tcpip/tcp/window.html#buffer TCP の基本は「セグメントを一つ送信し、ACKパケットを一つ受け取る」この繰り返しにより信頼性を確保することでした(詳しくは確認応答と再送制御を参照下さい)。確かに一つセグメントを送信するごとに、「受け取りましたよー。次を送って下さい。」と返事が来れば、かなりの信頼性が確保できるでしょう。ただこの方法ですと、送信側はセグメントを一つ送るたびに、確認応答が返って来るのを待たなければなりませんので、通信効率が悪すぎます(Figure:WINDOW-01)。 ここで簡単に通信効率を上げるために思いつくのは、「一つのセグメントサイズを大きくする」ということですが、セグメントの大きさはデータリンク層のデ