GMailのコンタクトリスト漏洩のエントリのついでに。 JSONデータをscriptタグにのせて配信するサービス(JSONPなど)で、限られたサイトのみにしかそのデータを配信しないようにするためには、クライアントが送出してくるリファラ情報を使ってサービスコンシューマとなっているサイトを特定してアクセス制御する方法がある。 この方法はおそらく大部分のクライアント(ブラウザ)に対しては有効で、例えば実際にGoogle MapsなどもそれとAppKeyを組み合わせてサイトを判別しているっぽいのだけど、意図的にリファラ送出を切っているブラウザであったり、あるいはプロキシプログラムなどが自動的にリファラヘッダを除去してしまうようなクライアント環境に対しては無効になってしまう。 ということで、そんなクライアントでもなんとかならないだろうかと考えていたときにちょっと思いついた、もしかしたらこの方法なら許
GMailのコンタクトリストが外部から呼び出し可能になってしまってた件について。 Google内プライベートなはずのデータが、関係のない外部のサイトからもスクリプト経由で読み込まれてしまうというもの。 http://ajaxian.com/archives/gmail-csrf-security-flaw でもこれってCSRFっていうのかな?なんか問題がちょっと違ってるような気もするけど。CSRFは情報が抜き取れるかどうかってとこは別に関係ないはずだし。外部サイトにプライベートデータを盗まれるという脅威としてはCSSXSSに近いような。(追記:どうもCSRFの定義ってのはもうちょっと広いみたい) この騒ぎに呼応して、クロスサイトのセキュリティモデルについてまとめてあった。 http://labs.cybozu.co.jp/blog/kazuho/archives/2007/01/cross
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