朝日新聞に、「〈ニュース圏外〉密かに続くネット流出 さらす側の本音」なる記事が掲載されている。以前、Winnyなどのファイル共有ソフトを利用しているユーザーが暴露ウイルスに感染、機密情報などを流出させる事件が発生したが、この記事は流出した情報を収集して「晒す」人たちを取材したものだ。 記事によると、「晒す側」の中心メンバーは2、3人で、そのうち2人に取材したという。1人は首都圏に住む50代男性、1人は東北地方の60代男性で、後者は情報流出を流出元に知らせ、「詳細について知りたければ契約を」という形で1件あたり5~15万円程度の収入を得ていたという。 また、この記事では記されていない取材の裏側について、朝日新聞記者の神田大介氏がTwitterで述べている。こちらも興味深い。