先日の「宵山」に続く祇園祭のハイライト「山鉾巡行」では、町内でそれぞれ持っている「鉾」や、少し小振りの「山」と呼ばれる山車が京都市内を巡回しますが、中でも8~12トンあると言われる山車を、水をまいた竹の上を滑らせて転回させる「辻回し」が見物となっています。 1つの鉾が角を転回するのに10分はかかるというのんびりしたものとなっており「だんじり」のような激しいものとはかなり違ってくるのですが、このようなことを1200年近くやってきているというのは驚きの一言です。 詳細は以下。 パレード開始直前の9時前。警察官が慌ただしく準備をはじめます。 山車にひっかかってしまうため、信号を移動させる準備もスタート。 着々と道路がせき止められていきます。 暑さに汗を拭う警察官。 交差点南側の車をせき止めた瞬間、交差点に殺到する群衆。警察官が慌てて集まって抑えにかかります。 先導が現われました。 一番最初に現わ
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