毎月26日は語呂合わせで「風呂の日」とされています。 鹿児島市の動物公園では、カピバラのためにグレープフルーツが入った温泉が用意されました。 「グレープフルーツの温泉」は「風呂の日」にあわせてアメリカのフロリダ州の政府から特産のグレープフルーツが贈られたこともあって、鹿児島市の平川動物公園が用意しました。 26日はカピバラの飼育エリアの中にあるプールに温泉の湯が入れられ、動物公園の職員がその中に20個ほどのグレープフルーツを浮かべていきました。 カピバラは南米の温暖な地域に生息し、寒さが苦手な動物です。 最初は突然用意されたグレープフルーツの入った温泉に警戒している様子でしたが、1時間ほどすると、ようやく2頭のカピバラが温泉に入りました。 そして、同じエリアで飼育されているバクと一緒にフルーツのさわやかな香りのなか、気持ちよさそうに湯につかっていました。