12月13日、ガンバ大阪が天皇杯を制し、2000年の鹿島アントラーズ以来14年ぶりの年間三冠を達成して幕を閉じた今年の日本サッカー。リーグ戦の終盤では、人気3チーム(ガンバ大阪、浦和レッズ、鹿島アントラーズ)が最終節まで優勝争いを繰り広げたことで、例年以上の盛り上がりを見せた。11月22日に行われた首位攻防戦の浦和レッズ対ガンバ大阪戦は、今シーズン最高観客動員数(5万6758人)を記録するなど集客面でも好調だった様子。優勝争いを繰り広げたチームでは来期の年俸アップを勝ちとる選手もいるだろう。 【画像や図表を見る】 プロサッカー選手の年俸といえば、香川真司(ドルトムント/ドイツ)や本田圭佑(ACミラン/イタリア)の約7億5000万円、長友佑都(インテル/イタリア)の約5億2000万円など、海外組の高額年俸ばかりが話題になる。だが、これは世界で戦う一線級に限った話。国内の日本人Jリーガーたちの