解の探索 -経験的知識を用いた探索- ヒューリスティック関数 対象とする問題の領域に関する何らかの知識を用いて、経験的または発見的な観点からもっともらしいゴールまでの予測を行うことができる。 ヒューリスティック関数 h^(p) はこのような経験的な知識を評価関数として用いたものである。 但し、ヒューリスティック関数は、あくまでゴールまでの予測であり、実際の経路とは異なる場合があるため、信頼できるものではない。 最適な経路を発見しようとする場合には、ヒューリスティック関数の影響を受けないようにする必要がある。 山登り法 ヒューリスティック関数 h^(p) のみを用いる探索法であり、各時点で最小の評価値をもつ子節点を対象とする。 // 山登り法は、探索の各時点で最小の評価値を持つ子節点を選んで進むため、OPENリストは必要としない p=初期節点s // 初期状態を表す初期接点からはじめ