http://d.hatena.ne.jp/ohnosakiko/20090124/1232795786 を読んでふと思った事。最近せっかく大学院へ行ってもろくな仕事に就けない!という話をよく耳にします。企業の採用戦略自体は市場原理の結果なので仕方ないです。でももうちょっと学生さんもポジティブに考えられないだろうかと思います。 不本意にも修士や博士に進学出来ず、就職せざるを得なかった人はどこか心の底で引け目を感じていると思います。一方で、進学してしまったばかりに就職が遅れ、結局専門を行かせなかった人は半分騙されたとの思いでしょう。 自分の事しか知らないので、自分と美大の事を書きます。私が院を出る頃にうちの大学にも新しく博士過程が生まれ、正直心が惹かれました。もしどうにかして続けていたら、人生変わっていたかも知れないと今でも思う時があります。とはいえ当時は経済的負担を考えると全く非現実な話だ