デジタルカメラの時代になって、露出計やカラーメーターを使うフォトグラファーが減っているという。もし使っていても、フィルム時代のメーターを使っている場合は、デジタルカメラに適した結果を得られていないかもしれない。そこで、基本的な使い方から最新情報まで、フォトグラファーの必需品である露出計とカラーメーターについて学んでいこう。 デジタルカメラになったら露出計は使わなくてよい? 広告や雑誌の世界ではフィルムカメラ時代には中判カメラが主力機でした。しかしデジタルカメラの普及によって35mm一眼レフタイプが主流となってきました。 このタイプは進化したTTL露出計を内蔵しているので、定常光による撮影では精度の高い露出計測ができます。特に割測光方式(評価測光)モードでは、測定結果をコンピュータで計算します。中にはシーン認識まで行なっている機種もあって、露出補正などを考えない方が良い結果になることが多いく