東京都が築地市場(中央区)の敷地に土壌汚染の可能性があるとの報告をまとめていたことが28日、明らかになった。戦後に進駐軍のドライクリーニング工場が建てられ、有機溶剤などを大量に使ったとみられることから、汚染が残っている恐れがあると指摘している。豊洲市場(江東区)への移転を巡る小池百合子知事の判断にも影響を及ぼしそうだ。都心と臨海部を結ぶ幹線道路である環状2号(環2)の建設に向け、工事の主体であ
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東京都が築地市場(中央区)の敷地に土壌汚染の可能性があるとの報告をまとめていたことが28日、明らかになった。戦後に進駐軍のドライクリーニング工場が建てられ、有機溶剤などを大量に使ったとみられることから、汚染が残っている恐れがあると指摘している。豊洲市場(江東区)への移転を巡る小池百合子知事の判断にも影響を及ぼしそうだ。都心と臨海部を結ぶ幹線道路である環状2号(環2)の建設に向け、工事の主体であ
開場から80年余りがたち、老朽化が進む東京・築地市場で、都が、過去の土地の履歴を調べたところ、戦後、アメリカ軍の施設があったことなどから、「土壌汚染のおそれがある」と判断していたことがわかりました。 都は今後、土壌調査を行う方針で、仮に汚染が確認されれば、小池知事の市場の移転の判断に影響を与える可能性があります。 都によりますと、築地市場が豊洲へ移転した場合、跡地に環状2号線を通すことが予定されていることから、都の建設局が条例に基づいて、過去に土地がどのように使われてきたか履歴を調べました。 その結果、戦後、アメリカ軍のドライクリーニング工場の洗剤用のタンクがあり、有機系の薬品を使ったとみられることに加え、今も市場の敷地内に「ターレ」と呼ばれる小型の運搬車を修理するための整備工場があり、塗装やバッテリー交換などを行っていることから、「土壌汚染のおそれがある」と判断していたことがわかりました
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