芸能人は歯が命のはずだが――。覚せい剤取締法違反などの罪で逮捕・起訴された人気シンガー・ソングライター槇原敬之被告(50)が6日に勾留先の警視庁東京湾岸署から保釈された。保釈保証金は500万円。湾岸署前では集まった報道陣を前に謝罪したが、特にネット民をザワつかせたのが、ボロボロの歯だ。覚醒剤の“後遺症”との説も浮上。薬物乱用が歯をダメにする恐怖を、本人は前回の覚醒剤逮捕のとき切々と語っていたのだが…。同被告を巡る歯のナゾに本紙は迫った。 大勢の報道陣ややじ馬でごった返す中、槇原被告は午後7時、湾岸署の正面玄関から姿を現した。チャコールグレーのスーツに白シャツ、黒のネクタイ姿で「関係者の皆様、そしてファンの皆様に多大なるご迷惑、そしてご心配をおかけしましたことを、ここに深くおわび申し上げます。本当に申し訳ございませんでした」と謝罪。 10秒ほど頭を下げた後、迎えに来た黒のワゴン車に乗り込み、