d < 1000 なる 1/d の中で小数部の循環節が最も長くなるような d を求めよ Project Eulerの26番目の問題がこのような問題なのだけれども、最近やってみたら、さっくり解けたので、その話をメモしておこうと思う。 初等整数論の最も基礎的な基本定理 だいたいの「初等整数論」と呼ばれる本を開いてみると、次のような定理が紹介されているのを目にするだろう(混乱を防ぐため、以下では、自然数は「0を含まない正の整数」とする)。 負の整数以外の集まりから、二つの数(これらをそれぞれa, bと名付け、aは自然数)を取ってきて、下のような数式を作る。 b = qa + r , rは負の整数以外 上の式を満たすq, rがただ一組みだけ存在する。 一般的にこれを 「除法の可能性と一意性」 の定理としている。日本語に直せば、要するに「ある数は、与えられた数の倍数と、その余りで表現できる」というこ
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