インターネットでラジオ放送を配信するサービス「radiko(ラジコ)」その特集記事が、10日付の中日新聞夕刊に掲載されていました。もっと早く取り上げたかったのですが、海外にいましたので、遅くなりました。 現在、radikoは放送の補完的役割であるため、放送エリアと同じようにエリアを区切ってのサービスとなっています。その「エリア制限」の撤廃の可能性をテーマにした記事で、とても興味深かった一方で、エリア制限の限界に記事では触れられていなかったので、その限界という面も含めて、記事を読み解いてみたいと思います。 記事をまとめてみます。 ・ラジコは放送波を受信しにくい地域をカバーすることを主目的にスタート ・現在参加しているのは48局。春には全国の7割近くの局が参加予定 ・東日本大震災を機に一時的にエリア制限を撤廃→利用者は30倍に ・エリア制限撤廃を求める声は根強い →ラジオ放送のネット配信を歓迎
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