ドン・キ放火「株価下げて、もうけるため」2008年11月11日11時7分印刷ソーシャルブックマーク 大型量販店「ドン・キホーテ」の横浜市内の店舗に火をつけたとして現住建造物等放火未遂容疑で逮捕された同市磯子区東町の電気設備会社社員、関根英雄容疑者(36)が、「ドン・キホーテの株価を下げてもうけようと思った」と供述していることが捜査関係者の話でわかった。神奈川県警は、関根容疑者が株価の下落を利用し利益を得ていたとみて、金融商品取引法違反(相場変動目的の暴行)の疑いで捜査、容疑が固まり次第立件する方針だ。 捜査関係者によると、関根容疑者は放火事件前に同社の株を証券会社などから借りて売り、株価下落後に安く買い戻して差額を得る「空売り」という手口を使ったとされる。関根容疑者は以前から同社の株を含む複数の会社銘柄の株取引をしていたという。 暴行容疑で同法違反を適用するのは全国で初めてという。県警は証