クラウドソーシングの現状を網羅的に紹介した一冊。面白い観点の指摘があったのでメモ。 「社内クラウドソーシング」というアプローチ 日本の大企業には、社内、あるいはグループ内の限定的なクラウドソーシング市場の形成を提案する。 一般的に言って、大企業の従業員は、国内の複数の地域に分散している。また、東京等の一都市に数千人の従業員がいる場合でも、全員がお互いのことを知っているわけでもなく、必要に応じて人員の融通が自由に行えるわけでもない。 そのような状況から、仮に同じ企業内に必要な人材がいたとしても、その人材を見つけることは困難であり、見つけても使うことができないというのが現実であろう。 そこで、社内の全従業員をクラウドと見立てた市場を社内限定で作り、社内において人材の流通をオープンに行えるようにして効率化を図るというものである。 また、可能であれば、系列企業やアライアンス企業までを対象としてコミ
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