今回は、あいた区画の「寒起こし」をします。寒起こしは、冬の寒さを利用した土の消毒作業のようなものです。土を掘り起こして寒さに晒すことで、土中の病原菌や害虫を退治し、春からの栽培に備えます。 寒起こしする時に、堆肥も一緒に入れておくと、土壌の改良効果(土がふかふかになる効果)が期待できます。 なので、牛糞を4リットル(ひしゃく4杯分)入れて耕します。通常、牛糞は1区画につき1リットル、多くて2リットル程度入れますが、今回は土壌改良効果を期待して、かなり多めに入れてみます。 鶏糞や油かすなどの肥料は、種まきや苗の植え付け時に入れるので、今回は入れません。牛糞を入れて土を掘り起こしたら、畝の形だけざっくり整えて、あとは放置します。これで寒起こし完了です。 今回のお世話はもう一つ。茎ブロッコリーと春菊とナバナを育てている、真ん中の畝です。この冬の寒さで、茎ブロッコリーとナバナの脇芽がなかなか成長し