ウェルネスアワードを受賞した経営者はなぜ健康を重視するのか 健康経営がジワジワと浸透している。社員は人財。そうした視点を重視し、第一に社員を会社の資産として捉える。人件費はそこへの投資とし、業績の向上はその結果として実現する。少子高齢化による人材不足などを背景に、社員満足度向上を重視する企業が増大。優秀人材の吸引力向上も相乗効果となり、業績を伸ばす企業が増え、次世代型の起業成功法則となりつつある。 「私が健康を意識し始めたのは、20歳ぐらいのころ。以来、34年、ずっと健康維持に努めています」。こう明かすのは、さきごろ『WELLNESS AWARD OF THE YEAR 2017』経営者部門を受賞したGMO会長兼社長・グループ代表の熊谷正寿氏。その理由はいたって、シンプル。自分が人生でやりたいことを成し遂げるためだ。そのために最も重要となるのが、「健康」と同氏は明言する。 「21歳の時、や
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