昔のオタクはオタク文化の教養レベルが非常に高く、 知っていて当たり前のレベルも高かったから、オタク文化に関する会話は捗った。 今は知っていて当たり前のオタク教養のレベルが非常に下がってしまった。 しかし、そのかわりに社会常識のレベルは上がった。 まず、若手のオタクは不潔じゃない。毎日風呂に入るし、髪もちゃんと洗っているので臭くない。 髪型も伸び放題ではなく、清潔感を維持できる程度、定期的にカットしている。 オシャレサロンで大金をはたいて切る必要は無い。重要なのは頻度だ。 靴もおしゃれになった。中年オタクは襟付きのシャツやチノパンにハイテクスニーカーを合わせるが、 若手のオタクはレザースニーカーや革靴、ブーツ等を当たり前に履きこなしている。 サイジングも上手くなっている。中年オタクはダボダボに着ることが多いが、若手のオタクは身体に合ったサイズを着ている。 服のデザインだけで言えば、テイストは